余震や震度に注目してみました!
今も続く余震。
私たちの住む飛騨の近くでも、
震度5弱以上の余震が起きています。
余震というと、
難しいことはわかりませんが、
「本震の後で時間が経ってからくる地震」とか、
「本震のプレートの移動によって起こる近隣のプレートへの影響よる地震」
といったことなのでしょう。
なんとなく、メインではなくサブなイメージで、
小さいという連想をしてしまいがちですが、
震度5弱以上は、
1つ1つの地震としてとらえるくらいの感覚だと
私は思っています。
今回の東日本大震災による余震は、
各地で起きていて、
家屋の倒壊や、地震による火災、
ショーケースや窓が割れたりと、
あまり目立って報道されませんが、
被害もけっこうあります。
東日本大震災前なら、
今回の余震くらいの規模であれば、
1回1回の地震に対して
「昨日地震あったんやってな!!!」と、
たちまち話題になっていたことでしょう。
なんだか、とても大きな地震を経験したことによって、
感覚がマヒしているような気がしてなりません。。。
ということで、
今回は、余震や震度に注目してみました!
気象庁発表のこんな図を見つけたので、
掲載しておきます!
これによると震度5弱は、
○大半の人が恐怖と覚え、物につかまりたいと感じる。
○棚にある食器類や本が落ちることがある。
○固定していない家具が移動することがあり、
不安定なものは倒れることがある。
という状況。
それ以上の揺れがあった
東日本大震災の余震の状況をまとめてみました。
※3県(岩手県、宮城県、福島県)以外の震度5弱以上の余震があった都道府県
茨城県
静岡県
青森県
栃木県
千葉県
埼玉県
東京都
神奈川県
長野県
新潟県
山梨県
秋田県
山形県
和歌山県
※8月1日まで
(
参考資料)
長野県に居る友達に、大きめの余震があった時の状況を聞くと、
窓ガラス割れたり、家が壊れたり、
ちょっとしたパニック状態やったよ!!!
と話してくれました。
様々な支援も、3県に集まりがちですが、
被害状況が小規模で、特に支援もなく、
自分たちだけでどうにかしなきゃいけない人も、
各地にいるのだということを、
忘れてはいけないなと思いました。
そして、そういった直接の地震の被害がないところでも、
様々な間接的被害があるという現実。
例えば…
飲食店では観光客の客足が悪く、不況にプラスして厳しい状況なところ、
仕入れや流通に今もなお影響があって、いつも通りではないモノづくりなどの業界、
自粛の影響により、年に1度の稼ぎ時の機会を失った経営者
などなど。
大震災があったことで、
いろいろな局面をむかえ、
いつもの生活が、
視点や感覚が変わってきています。
自然災害は、だれを恨むものでもないけれど、
どうとらえるかは自分次第。
間接的被害のわたしたちにとって、
地震のせいにしないで生きて行くにはどうしたらいいか。
現在はもちろん、この先の未来が明るく楽しくあるために、
もう一度、自分や家族や周りを見つめてみる機会が
この震災によってつくられたのではないでしょうか?
そんなことを思った日でした。
〜ママ友のチカラ募金 STAFFより〜