今日の新聞ピックアップ☆遺児の支援「あしなが育英会」
みなさんは「あしなが育英会」をご存知ですか?
病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、
親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちを
物心両面で支える民間非営利団体です。(HPより抜粋)
遺児たちへの奨学金などの経済的支援
教育と心のケア
をしている団体です。
阪神・淡路大震災の時には、
遺児(親を亡くした子ども)のための
「神戸レインボーハウス」を設立しています。
その団体の活動の記事が載っていたので、
ご紹介したいと思います。
〜ママ友のチカラ募金 STAFFより〜
▼ピックアップ記事全文はこちら。
震災遺児支援呼び掛け
あしなが事務局 岐阜市で街頭募金
東日本大震災で遺児となった子どもたちを支援する「あしなが学生募金事務局」主催の街頭募金が16日、全国約200カ所で一斉に始まった。県内では、岐阜市神田町の名鉄岐阜駅周辺で行われ、市民から多くの善意が寄せられた。
同局は、病気や事故などで親を亡くし、あしなが育英会から奨学金を受けて学校に通う学生らで構成。
募金活動が毎年2回実施してるが、今回集まった募金は同育英会に全額寄付し、地震・津波遺児に支給する特別一時金や、遺児の心のケアを行う施設の設立資金として活用する。
あしなが学生募金事務局によると、11日現在、東日本大震災により遺児となった252人の児童・生徒から特別一時金の申込みがあったという。
この日は、高校生や大学生のボランティアら約20人が参加。市民らにチラシを配りながら、遺児への支援を訴えた。募金活動に参加した金城学院大3年の堀井千裕さん(21)は「被災地の子どもたちのために少しでも力になれば」と話していた。
活動は17、23、24日にも同駅周辺で行われる。
(2011年4月17日(日)岐阜新聞より)