余震や震度に注目してみました!

2011年08月03日

今も続く余震。
私たちの住む飛騨の近くでも、
震度5弱以上の余震が起きています。

余震というと、
難しいことはわかりませんが、
「本震の後で時間が経ってからくる地震」とか、
「本震のプレートの移動によって起こる近隣のプレートへの影響よる地震」
といったことなのでしょう。

なんとなく、メインではなくサブなイメージで、
小さいという連想をしてしまいがちですが、
震度5弱以上は、
1つ1つの地震としてとらえるくらいの感覚だと
私は思っています。


今回の東日本大震災による余震は、
各地で起きていて、
家屋の倒壊や、地震による火災、
ショーケースや窓が割れたりと、
あまり目立って報道されませんが、
被害もけっこうあります。

東日本大震災前なら、
今回の余震くらいの規模であれば、
1回1回の地震に対して
「昨日地震あったんやってな!!!」と、
たちまち話題になっていたことでしょう。

なんだか、とても大きな地震を経験したことによって、
感覚がマヒしているような気がしてなりません。。。



ということで、
今回は、余震や震度に注目してみました!

気象庁発表のこんな図を見つけたので、
掲載しておきます!

余震や震度に注目してみました!

これによると震度5弱は、
○大半の人が恐怖と覚え、物につかまりたいと感じる。
○棚にある食器類や本が落ちることがある。
○固定していない家具が移動することがあり、
不安定なものは倒れることがある。
という状況。


それ以上の揺れがあった
東日本大震災の余震の状況をまとめてみました。

※3県(岩手県、宮城県、福島県)以外の震度5弱以上の余震があった都道府県
茨城県
静岡県
青森県
栃木県
千葉県
埼玉県
東京都
神奈川県
長野県
新潟県
山梨県
秋田県
山形県
和歌山県
※8月1日まで
参考資料


長野県に居る友達に、大きめの余震があった時の状況を聞くと、
窓ガラス割れたり、家が壊れたり、
ちょっとしたパニック状態やったよ!!!
と話してくれました。

様々な支援も、3県に集まりがちですが、
被害状況が小規模で、特に支援もなく、
自分たちだけでどうにかしなきゃいけない人も、
各地にいるのだということを、
忘れてはいけないなと思いました。


そして、そういった直接の地震の被害がないところでも、
様々な間接的被害があるという現実。
例えば…
飲食店では観光客の客足が悪く、不況にプラスして厳しい状況なところ、
仕入れや流通に今もなお影響があって、いつも通りではないモノづくりなどの業界、
自粛の影響により、年に1度の稼ぎ時の機会を失った経営者
などなど。

大震災があったことで、
いろいろな局面をむかえ、
いつもの生活が、
視点や感覚が変わってきています。

自然災害は、だれを恨むものでもないけれど、
どうとらえるかは自分次第。

間接的被害のわたしたちにとって、
地震のせいにしないで生きて行くにはどうしたらいいか。

現在はもちろん、この先の未来が明るく楽しくあるために、
もう一度、自分や家族や周りを見つめてみる機会が
この震災によってつくられたのではないでしょうか?

そんなことを思った日でした。



〜ママ友のチカラ募金 STAFFより〜


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Posted by Sparking Holiday 723. at 10:00│Comments(0)ママ友のチカラ募金
 
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